09月29日 ワークショップと講演会のお知らせ。

09月29日 ワークショップと講演会のお知らせ。

広島県福山市にある「広島県立歴史博物館」で開かれている
「時代を作った技-中世の生産革命-」展の関連行事として漆のお話し会を開きます。

9月29日(日)10:00~12:00
広島県立歴史博物館研修室
対象/児童および生徒
拭漆の体験をしてもらいながら、子ども向けのうるしの話をします。

9月29日(日)14:40~
広島県立歴史博物館研修室
「千年つづくもの」
私たちの身の回りには様々な道具があります。食器、家具、衣服、家などの生活道具。
交通、医療、教育などに使われる様々な道具。文明は、これら全ての道具とともに発達してきました。
さて、いまご自身が使用されている道具の中で、千年前、
つまり平安時代からその姿形がほとんど変わっていない道具があるでしょうか。
点検してみると、いくつかあります。筆などの筆記具、髪をとかす櫛、食事のための椀など、
さがせば他にもあるかもしれませんね。
中でも漆椀は全くといっていいほどその形も使い方も変化をしていません。
おそらくそれで日本人の生活の最も基本的なものを支えつづけてきたからではないでしょうか。
そこで千年前からつづく漆椀についてその現代的な価値と、
千年後の未来までいかに継続させていく努力をするかという話をしてみたいと思います。

申し込み・問い合わせ先/
広島県立歴史博物館
〒720-0067 広島県福山市西町2-4-1
tel.084-931-2513
http://www.manabi.pref.hiroshima.lg.jp/rekishih/


広島県立歴史博物館
www.manabi.pref.hiroshima.lg.jp